奈良街道とお茶の道

奈良街道とお茶の道は、街道、木津川、鉄道でお茶を運んだ道です。木津川市山城町は古くからのお茶の集散地です。まわりの地から集められたお茶を精製加工して上狛浜から木津川淀川の水運によって神戸へそしてアメリカやイギリスに輸出したことから、かつては東神戸といわれました。明治、大正、昭和と続いててきたにぎわいが、茶問屋ストリートとして当時のおもかげをしのばせています。木津川の流れに調和する流れ橋、木津川沿いに広がる茶畑風景。あなたにも、奈良街道や木津川でお茶を運んだ人々に思いをはせながら、おいしいお茶を味わい宇治茶の歴史を体験してみませんか。山城地域はお茶にかかわる歴史的な史跡や行事習慣が多く、お茶の文化が日常的に息づいている地域です。この特徴を活かし、茶園、施設、歴史、文化、人など、宇治茶に関係する資源や取組などを紹介する宇治歴史街道が設定されました。

宇治茶歴史街道

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

発行宇治茶の郷づくり協議会