お茶が花粉症などアレルギーに効果

アレルギーは粘膜にあるマスト細胞や血液にある好塩球上にlgEという免疫グロブリンとアレルゲンが結合してヒスタミンが放出されることによって始まる過剰な免疫反応です。メチル化カテキンは、エピガロカテキンガレー度(EGCG)やエピカテキンガレート(ECG)のガレートの一部がメチルエーテル化された茶カテキンで「べにふうき」、「べにほまれ」などの品種に多く含まれています。メチル化カテキンは、マスト細胞や好塩基球でのヒスタミン放出を強く抑えることによって抗アレルギー作用を発揮することがわかっています。メチル化カテキンの効果 メチル化カテキンの乾物重量で1.5-2.5%含んでいる「べにふうき」緑茶を1日あたりメチル化カテキン量が34mg以上になるようにスギ花粉症の症状を持つ人に長く飲んだ人と比べました。その結果、「べにふうき」を飲むと花粉飛散後の鼻かみ回数や目のかゆみなどの症状が軽減することがわかりました。また「べにふうき」を花粉飛散1.5ヶ月前から飲んでいた人は、花粉飛散後から飲み始めた人と比べると、鼻かみ回数、涙量、鼻のアレルギー症状、咽頭痛などの症状が軽減しました。通年性アレルギー性鼻炎の人でも同じような効果が得られています。また、アトピー性皮膚炎をもつ小児に「べにふうき」エキスを混ぜたクリームを8週間塗布したところ、ステロイドホルモン剤の使用量がクリームのみの場合に比べて少なくなってことも報告されています。