宇治茶専門店古勝 風邪撃退

ウィルス感染を防ぐ緑茶にはインフルエンザの原因となるウィルスや小児の風邪の原因となるウィルスに直接作用して、これらのウィルスの感染を無力化する成分が含まれています。茶カテキンはその代表です。インフルエンザウィルスは、ウィルス粒子の表面からスパイクタンパク質に直接作用して、その動きを抑えることでインフルエンザウィルスの感染を防ぎます。茶カテキンの中でも特にエピガロカテキンガードが強い作用を示すことが明らかになっています。また、茶カテキンとは異なりますが、感想茶葉中に0.5%程度含まれているストリクチニンと呼ばれる成分も、インフルエンザウィルスや小児の風邪の原因となるウィルスの感染を強力に抑えることが明らかになってきました。ストリクチニンの作用は茶カテキンとは異なっていてウィルス膜と細胞膜が結合するのを邪魔することによって、ウィルスの感染を防ぐと考えられます。