田んぼの藁じまい。

こんにちは、だいぶ秋ですね。

朝晩涼しくなり日中の温度も心地よい秋晴れですね。。。

週末は少し天気が崩れそうですが。

今日は、合間を見て田んぼの藁じまいをしました。この藁は、茶園に敷きます。

草抑えや土がやける部分に敷きます。農家にとってはすごく大事なものになります。

昔は、寒冷紗(黒い)の代わりに、本ずヨシを編んだよしずと藁で作るものや、コモ(藁で編む)を藁でつかっておりました。

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※城陽市でこもで茶畑をされてるところです。

400年前から続く、抹茶の原料となるてん茶や玉露の生産に用いられておました。被覆栽培は新芽が出る春先に日光を

遮断し、茶葉のうま味成分・テニアンを多く残す効果がある、本ずの材料となるヨシの安定した調達が難しい上、設置の労力や費用負担が

大きく、1960年代から寒冷紗での茶園が増えてきております。

当社も、本ずで栽培しておりましたが、体制が整い藁、よしす準備出来次第、また本ずでの栽培やっていきたいと思います。